今回はバックパネルの損傷の修理です。

リヤバンパの損傷が上の写真までいきますと、ボディ側にも損傷が発生しております。

グレイの樹脂の部品が若干、浮き上がっていますね。

分解すると、バックパネルがこのような状態でした。

修正が必要ですね。

フロアパンにまで衝撃の波及があります。

このように引っ張って、持ち上がったバックパネルを下げていきます。

 

 

 

 

 

先日のプロボックスバンと今日のハイエースバン、やりがいがありました。

へこみが正規のプレスラインの鈑金は難しいですね。

ということで、綺麗に仕上がったかな？

きれいに仕上がりました。塗装屋さんのおかげです。

あとは、球切れなど無いように確認しながら組み付けとガラスの接着となります。

お客様から「ヒンジが動かない」というお電話をいただきました。

「ヒンジ」とは、フォークリフトの爪（フォーク）が上下に動く

リフトのことです。

片側三個のローラーでマストの中に入っていて、上に上がったり

下がったりする仕組みなのですが、そのうちの下一個のローラー

しか入っておりませんでした。

この二個のローラーがマストの中に入っていなければなりません。

そのままではどうにもなりませんので、一回外します。

マストを上げて中にすべり込ませて完了です。

上の写真のような作業をする時は注意が必要ですね。