死刑について思うこと

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今朝、元刑務官の方がテレビ出演をされているのを偶然見ました。この方、死刑の執行をされたことがあるそうです。こういった告白は今までに前例がなかったのではないかと思います。なぜこのような内容の放送があったかというと、

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6日に7人、死刑執行があったからです。「死刑、是か非か?」僕の中ではもともと、肯定40%否定60%でした。なぜ否定の方が少し上回るかというと、「死刑執行に携わった人の後の人生」を考えてしまうからです。実際の死刑執行は、5人で同時にボタンを押して、誰の押したボタンで執行されたか分からないように、心の負担を少しでも軽くするように考慮されてはいますが、「仕事とはいえ、自分は人ひとり、この手であやめてしまった」と思い続けて今後の人生を生きていくことは、重圧過ぎると思います。「死刑執行の職歴がある刑務官、今後は0人」にしたいから死刑制度反対なんです。しかしその反面、肯定の気持ちはどこからくるかというと、「事件被害者遺族の心情」これにつきます。そこで一枚目の写真、6月23日の記事にたどり着くのですが、「死刑囚の自殺防止って何?」ということなんです。死刑囚に対して日本国が1万円お支払い、ってどいうこと?「自らの過ちを、自らの意思で、死をもって償う」、昔の時代劇やドラマではよくあった話の流れです。人権というものは、時として、この世の中にたくさんいる犯罪被害者や被害者遺族の心情を逆なでしてしまっている、残念なことです。

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